第73回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(男子400mH)

2025年9月27日、山口・維新百年記念公園陸上競技場で開催された第73回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の男子400mハードル決勝は、国内実業団のトップハードラーが集い、ハードリングの正確さとスピードを競い合うハイレベルなレースとなった。

男子400mハードル決勝は、全種目中でも特にタフな種目の一つとして注目される中、最後まで順位の変動が予想されたものの、着実なラストスパートで山内大夢(東邦銀行)が49秒26のタイムで優勝を飾った。49秒台での決着は国内屈指の水準を示す好記録となり、レース全体を通じても卓越したリズム感と持久力が光った。

スタート直後から各選手が積極的な走りを展開し、前半からスピードを活かしたハードリングで中盤を通過。特に山内選手は前半からコンスタントなリズムでハードルをクリアし、後半の直線でも力強い加速を見せて後続を突き放す形となった。ファイナルラップに入ってもスピードを維持し、安定した技術でフィニッシュラインを駆け抜けた。