【兵庫リレーカーニバル】四方悠瑚が男子800mで他を圧倒!1分47秒70で地元V、アジア大会へ弾み
男子グランプリ800mは、地元・兵庫県宝塚市出身の四方悠瑚(4DIRECTIONS)が、1分47秒70の好タイムで制した。自身の持つ大会記録更新こそならなかったものの、終始レースを支配する圧倒的な走りで、詰めかけた地元ファンにその強さを焼き付けた。
■狙い通りの展開、ラスト200mで独走
レースはオープンコースになると同時に、四方が集団の好位置を確保。バックストレートでじわりと前に出ると、ラスト200mのカーブから一気に加速した。後続を引き離す鮮やかなスパートに、メインスタンドからは大きな歓声が上がった。
2位の田邉奨(中央大)にコンマ6秒以上の差をつける完勝。記録については「1分47秒37」と電光掲示板に速報が出た瞬間、大会新への期待にスタジアムがどよめいたが、正式タイムは1分47秒70。わずかに更新はならなかったものの、春先としては非常に高いレベルの仕上がりを見せた。
■若手の台頭とベテランの意地
2位には学生実力者の田邉が、3位には源裕貴(NTN)が食い込み、ハイレベルな表彰台争いとなった。今シーズン、男子800mは群雄割拠の時代を迎えているが、四方が見せた「勝ち切る強さ」は、日本代表争いにおいて大きなリードとなるだろう。


