【関西実業団陸上2026】平松祐司、15m98で男子三段跳制覇 序盤のビッグジャンプで頂点に立つ
第70回関西実業団陸上競技選手権大会の男子三段跳は、平松祐司(辰野)が15m98をマークして優勝を飾った。あと2センチで16m台という好記録で、関西実業団トップジャンパーとしての力を示した。
平松は1回目から15m98(追い風1.3メートル)のビッグジャンプを成功。序盤で一気に主導権を握ると、その後も15m50を跳ぶなど安定感を見せた。4回目以降は途中棄権となったが、最初の跳躍が最後まで他選手を上回り、そのまま頂点に立った。
男子三段跳は助走スピードと3段のリズムが重要になる種目だが、平松はホップ、ステップ、ジャンプの流れが非常にスムーズだった。特に踏み切り後の伸びが際立ち、着地まで勢いを失わない完成度の高い跳躍を披露。実業団選手らしい技術力の高さが光った。
2位には住友電工伊丹の植木雄大が15m81で入り、上位争いはハイレベルな展開となった。平松との差は17センチ。植木も最終6回目で記録を伸ばしたが、平松の1本目には届かなかった。
大会記録の16m17には及ばなかったものの、平松の15m98は今後へ期待を抱かせる内容だった。日本の男子三段跳は16m台中盤から後半が全国トップクラスの争いとなる中、関西実業団から全国で戦える選手が現れつつあることを印象付けたレースとなった。





