【第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)】青山学院大学が完全優勝・大会新記録で制す
2026年1月2日(金)・3日(土)の2日間、東京・大手町から神奈川県箱根町芦ノ湖までの217.1km(10区間)を舞台に、伝統の「第102回 東京箱根間往復大学駅伝競走(箱根駅伝)」が開催された。本大会には関東学生連合チームを含む計21チームが出場し、寒風のなか沿道や全国中継の前で熱戦を繰り広げた。
総合優勝は青山学院大学。往路・復路の両日を通じて安定したレース運びを見せ、10時間37分34秒(大会新記録)で3年連続9度目となる栄冠を手にした。終盤の10区でもリードを保ち切る力強い走りで、チーム一丸のフィニッシュとなった。
1月2日に行われた往路(5区間/107.5km)では、青山学院大学が5時間18分08秒でトップフィニッシュし、往路優勝を飾った。山登りの区間となる5区では黒田朝日(4年・玉野光南)がハイペースを刻み、トップを確保する力走を見せた。早稲田大学、中央大学、國學院大学が続き、総合上位争いの序盤戦を形成した。
復路でも青山学院大学はリードを維持して総合優勝を決めた。復路では多くの大学が順位を激しく争い、特に創価大学では6区の小池莉希選手(3年)が区間賞を獲得し、チームの総合8位(来年度シード権獲得)に貢献した。
また、帝京大学は往路で17位から復路の追い上げに成功し、総合9位(シード権獲得)となった。これは往路17位からのシード獲得という歴史的な快挙として注目を集めた。
第102回箱根駅伝は、青山学院大学の大会新記録での優勝という結果で幕を閉じた。往路・復路ともにトップを維持する力強いランニングが勝因となり、他校との激戦を制した。國學院大学や順天堂大学、早稲田大学といった強豪校も力を見せ、多くの名場面が大会を彩った。
また、創価大学・帝京大学などシード権獲得をめぐる復路の戦いも見どころとなり、来年度大会に向けて期待が高まる結果となった。

