第73回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会(女子走り幅跳び)
女子走り幅跳びは序盤から接戦の様相を呈し、選手たちは助走でスピードをしっかり乗せて踏み切り、空中姿勢と着地で勝負をかける展開となった。
優勝した秦澄美鈴(住友電工)は、最終6回目の跳躍で優勝を決めた一発逆転劇が大会最大のハイライトとなった。序盤の試技ではコンディション探索が続いたものの、中盤以降に一度良化した記録をしっかり生かし、ラストで自己最高位となる6m26をマークして逆転勝利を飾った。最終跳躍で勝負に出た走法と空中フォームの安定は、実業団トップクラスの技術力を示すものだった。2位の山本渚(長谷川体育施設)は6m17、3位の村上南帆(HCS)は6m12と、それぞれ高い集中力で上位進出を果たした。
優勝マークは大会水準として力強い跳躍であり、国内トップ実業団選手の競技力の高さを示す結果となった。特に上位陣は、助走から踏み切りまでのリズムが良く、今後のシーズンにも期待が高まる内容となった。



