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【全日本実業団2026】諸田実咲4m51の日本新 4m61にも挑戦、アジア大会へ弾み

第74回全日本実業団対抗陸上競技選手権大会の女子棒高跳が2026年9月12日、京都・たけびしスタジアム京都で行われ、諸田実咲(アットホーム)が4m51の日本新記録を樹立して優勝した。自身が5月の木南記念でマークした4m50を1cm更新。今季2度目、通算4度目の日本記録更新となった。

4m00から競技開始 4m20で優勝を決める

諸田は4m00から競技を開始し、最初の高さを1回でクリアした。続く4m20では2回失敗したが、3回目に成功。この高さで優勝を決めた。

その後の4m35は1回目でクリア。続いて、自身が持つ日本記録4m50を1cm上回る4m51へバーを上げた。

4m51を一発成功 自身4度目の日本新

日本新記録を懸けた4m51を、諸田は1回目で成功した。5月の木南記念で樹立した4m50からわずか4か月で再び1cm更新し、日本女子棒高跳の記録を塗り替えた。

今大会では、記録を狙うこと以上に、8月下旬の欧州遠征で課題となった助走から踏み切りまでの動きを修正することを重視していた。欧州では思うような動きを作れなかった中、京都では修正途上でも4m51をクリアした。

4m61へ挑戦 日本女子初の4m60台を目前に

4m51成功後、諸田はバーを4m61へ上げた。日本女子選手として初めて4m60台に挑む試技となった。

4m61は3回とも失敗に終わったものの、3回目は身体がバーを越えた後に落下する惜しい跳躍だった。4m60台が現実的な目標であることを示す内容となった。

硬いポールへの移行も視野

全日本実業団では14フィート・155ポンドのポールを使用。今後は160ポンドのより硬いポールを使うことも視野に入れている。助走と踏み切りをさらに整え、ポールに十分な力を加えられれば、4m60台への到達が見えてくる。

アジア大会前に日本新

諸田は2026年日本選手権を制し、愛知・名古屋アジア大会代表に内定している。5月の木南記念で4m50、今回の全日本実業団で4m51と、アジア大会を前に今季2度の日本記録更新を果たした。

試技経過

4m00:○
4m20:× × ○
4m35:○
4m51:○ =日本新記録
4m61:× × ×