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【日本インカレ2026】山本匠真が100m初V 平川慧は400m逆転、中大マイルは3分03秒30の学生新

天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権大会(日本インカレ)が、2026年9月5日から7日まで神奈川・日産スタジアムで行われた。雨の影響を受けた大会となったが、男子100m、400m、4×400mリレーなどで学生陸上を象徴する好勝負が生まれた。

男子100m 山本匠真が10秒22で初優勝

男子100m決勝は、アジア大会4×100mリレー代表の小室歩久斗(中大)、準決勝で10秒11を出した西岡尚輝(筑波大)、大石凌功(東洋大)らがそろうハイレベルな顔ぶれとなった。

序盤は小室と西岡が前に出たが、中盤から山本匠真(広島大院)が伸びて主導権を奪った。山本は後半もスピードを維持し、10秒22(-1.0)で初優勝。大学院2年で学生日本一のタイトルをつかんだ。

男子400m 平川慧がゴール直前で林申雅を逆転

男子400mは、44秒98の学生記録を持つ林申雅(筑波大)が先行。ホームストレートに入っても林が前にいたが、平川慧(東洋大)が最後まで差を詰め、フィニッシュ直前で逆転した。

平川は45秒37で優勝。林も45秒41で2位となり、両者とも従来の大会記録を上回るハイレベルな決着となった。

男子110mH 古賀ジェレミーが1年生V

男子110mハードルは古賀ジェレミー(順大1年)が13秒57(-0.7)で優勝した。順大勢はこの種目で7連覇。泉谷駿介、村竹ラシッド、阿部竜希らに続き、古賀も1年目から日本インカレのタイトルを手にした。

中大、男子4×400mRで3分03秒30の学生新

男子4×400mリレー決勝は、筑波大、東洋大、中大が上位で競り合う展開となった。アンカーへは筑波大が先頭、中大が2番手でつないだ。

中大アンカーの田邉奨が前を追い、終盤で逆転。中大は3分03秒30の学生新記録で、13年ぶりの優勝を果たした。

女子は髙橋亜珠が100mHと200mの2冠

女子100mハードルは髙橋亜珠(筑波大)が13秒43(-0.9)で初優勝。最終日の200mも23秒79(-0.5)で制し、個人2冠を達成した。

女子100mは柴藤凜(福岡大)が11秒78(-1.3)で初優勝。福岡大は4×100mリレーでも44秒19の大会新記録で2連覇を飾った。

順大が男子総合6連覇

男子学校対抗は順大が107点を獲得し、6年連続34度目の総合優勝。1500mのワンツー、110mハードルの古賀ジェレミー優勝など、複数種目で得点を積み上げた。

大会概要

大会名:天皇賜盃第95回日本学生陸上競技対校選手権大会
開催期間:2026年9月5日~7日
会場:神奈川・日産スタジアム